トレードである程度利益が出たら一部出金することが大切です。
というのも、少しずつでも出金してキャッシュを増やしておくことでいざという時に大勝負ができたり、損失のカバーをすることができるからです。
口座資金が増えていきロットを大きくしていくトレードに変化していくことはいいのですが、あくまでキャッシュの備えがあっての事です。キャッシュの備えなしで口座資金のみのトレードをしていると、ついついポジポジ病になりポジションが増えたり、適当なところでエントリーして捕まったりと心理的に甘えが出てきます。気づけばフルレバになっていた…ということもよくある話です。投資心理として、どうしても口座資金目一杯ポジションを持ってしまうという現象が起きてしまうのです。それは、せっかく口座資金に入っているなら目一杯ポジションを持っていないと損をするという心理からきています。
また、口座資金に余裕があることで甘いエントリーをしてしまった場合でも、すぐに損切りできずムキになってナンピンを行ってしまうという事もあるあるです。
そうなればポジションがパンパンになり追証に…というリスクがあります。
キャッシュがあることで維持率を回復したり、チャンス相場で大勝負ができたりします。そもそもは、口座資金を目一杯使用せずレバレッジの調整や資金管理をしっかりと行えればいいのですが実際は難しいです。
なのでポジポジ病やナンピンによりフルでポジションを持ってしまった場合に投入できるキャッシュを多めに用意しておくという意味でも、トレードで得た利益は出金してキャッシュで置いておくのがおすすめです。
