トレンド相場に対しては「順張り」というのに対して、レンジ相場では「逆張り」でトレードをします。
レンジとは、下の図のようにレジスタンスラインとサポートラインの間をジグザグと上下を繰り返す相場の事です。
動きが上下に繰り返しレンジ相場だと判断ができたら、レジスタンスラインとサポートラインを引いてレンジを視覚的に分かりやすくします。
トレードのやり方としては、「逆張り」なので、図のレジスタンスラインまで上がってきたら売り、サポートラインまで下がってきたら買いというやり方です。この限られたレンジのボックス内でうねり取りを行うことで限定されたリスクと勝率を確立することができます。
「買い」と「売り」のポイントが分かったところで、損切りはレジスタンスラインを超えた時、サポートラインを割った時になります。レンジチャートは最終的に上か下どちらかに抜けていきます。その時が損切りのタイミングになるので注意しましょう。
また、レンジチャートで稼ぐポイントとしては、レンジ内のボラティリティが大きい銘柄を選ぶのがおすすめです。上下の値幅が大きければ大きいほど取れる値幅も大きくなるので小さなレンジより大きなレンジを狙いましょう。
