移動平均線からローソク足が大きく乖離した場合はエントリーチャンスとなります。
5MAや25MAからローソク足が大きく下に乖離した場合は買いでエントリーします。逆に大きく上に乖離した場合は売りでエントリーします。
これは、ローソク足と移動平均線の乖離はいずれ収束していくという原理に基づいた手法で、特に出来高の多い朝一に大きな乖離がうまれやすくなります。デイトレードだと1分足や3分、5分足で移動平均線との乖離をチェックする事になります。
ただし、デイトレードであっても日足の移動平均線の乖離もチェックしておくとより精度の高いトレードができます。というのも、日足での移動平均線より大きく下にローソク足が乖離していた場合、5分足での下への乖離は買い。しかし、5分足の移動平均線より上に乖離していた場合は売りで入りません。
日足と3分足や5分足での乖離の方向が合った時だけ入ることでより精度を高められるという事です。
株価の下落率や上昇率から移動平均線との乖離率を常にチェックするようにしましょう。